▼演劇の進化を目指す2012年から現在までの公演の軌跡　※各公演の詳細は作品名をクリックしてください。 ミサワ・アクターズ・カンパニー第2回公演 セチュアンの善人 　愛という視点からブレヒトの〈深さ〉を描いた人間賛歌のドラマ！ 　ブレヒトを上演するのは、彼が芝居を書くのがうまいからだ。「セチュアンの善人」の芝居のラブシーンほど、せつなく、哀しく、美しいものはそうあるものでもない。 　この芝居は、20年前に上演したが、時代の推移と共にドラマは変容を余儀なくされた。 　初演の時のスライドは止め、舞台装置も簡略化して、登場人物の心の変化を際立たせることにした。そして、 「芝居には同化する部分と異化する部分があり、同化と異化というのは対概念で二つ一緒でなければ成立しない」 　という演出を実践した。 劇場 アステールプラザ中ホール 2013年11月30日（土） 昼の部：午後1時開演 夕の部：午後5時開演 主催 ミサワ・アクターズ・カンパニー STAFF 原作／ベルトルト・ブレヒト 台本・演出／三澤憲治 美術／長田佳代子 照明／木谷幸江 音楽／高橋一之 大道具／岡貞彦 音響／ミックス 衣裳／本城明信 小道具／岡貞彦　三澤憲治　原田めぐみ 宣伝写真／三沢達則 宣伝美術／木原実行 ビデオ撮影／赤羅賢時 舞台監督／久保田伸二 制作協力／河内剛紀 企画・制作：MAC　ミサワ・アクターズ・カンパニー 配役 シェン・テ（シュイ・タ）／中島千鶴　 ヤン・スン／三原伸一朗 ワン／畑田清彰 シンのおかみさん／小林由芽 床屋シュウ・フ旦那／鎌倉千代則 第一の神／松本まどか 第二の神／佐々木将 家主ミイ・ツュ夫人／原田めぐみ 建具屋リン・ト／大越隼 洋品店のおばあさん／浜本葉子 ヤン夫人／松本まどか 巡査／上駄周策 八人家族の祖母／松本まどか 夫／佐々木将 妻／浜本葉子 弟／畑田清彰 弟の妻／山本美久 甥／三原伸一朗 姪／わたなべいつか 若者／茶堂晃介 泥棒／大越隼 　 娼婦／山本美久 監督／上駄周策 坊さん／鎌倉千代則 ウエイター／茶堂晃介 リン・トの子供（フェン）／鈴木洸稀 リン・トの子供（リンリー）／玉地楓 　 子供１／わたなべいつか 子供２／鈴木洸稀 子供３／玉地楓 通行人１／三原伸一朗 通行人２／茶堂晃介 労働者／佐々木将・小林由芽・畑田清彰・山本美久・わたなべいつか 茶堂晃介 ※写真をクリックすると拡大画像をご覧になれます。 　尚、以上の写真は、本番の写真ではなく、稽古場での写真です。