俳優は、上演までに何十回も台本を読み、その役の人物を探り、追究し、創造していきます。 決して、楽な仕事ではありません。 むしろ、とても苦しい、厳しい仕事です。 　でも努力を積み重ね、お客様に感動してもらった時の喜びは、俳優でしか味わえない至福があります。 　また俳優は、生涯を通じていろいろな役を演じる楽しみがあり、公演を重ねるごとに生きる力がわいてきます。 中島千鶴 （弁天小僧） 中島千鶴 （シェン･テ） 中島千鶴 （シュイ･タ） 中島千鶴 （リリアン） 中島千鶴 （リリアン） 鎌倉千代則 （床屋） 鎌倉千代則 （サム） 宮岡利衣 （灰色の女） 宮岡利衣 （新聞少年） 俳優を極めていくには、 ドラマの世界で 最大限の効果を発揮する 〈実感〉の感覚を 開発していくことが必須です。 　俳優に大切なのは、〈ことば〉を実感を持って表現する感性です。 　ＭＡＣでは、呼吸法、発声、発音、母音の無性化、鼻濁音、意味音声などの基本はもちろん、テレビ、映画、舞台などのさまざまなエチュードを通して、音声表現を高め、俳優自身の自己表現のエネルギーに変えていきます。 　俳優は、あらゆる場面で〈からだ〉を実感持って表現することが要求されます。 　ＭＡＣでは、呼吸法からパワー、柔軟性、瞬発力、敏捷性、緊張と脱力、運動速度のアップダウン、スローモーション、攻撃と防御、自然感知、触覚など、〈からだ〉にかかわる感性を磨いていきます。 　俳優になるには、ドラマの関係性を知ることが必須です。 　ＭＡＣでは、テレビドラマ、映画、舞台、ＣＭなどのさまざまなエチュードを読み込み、そこに書かれているさまざまな人間の関係性と心理表現を学び、それを実演することによって、〈こころ〉を表現できる俳優を育てています。 中島千鶴：弁天小僧菊之助 M.A.Cではビデオレッスンで 俳優それぞれの魅力探しを 積極的に行っています。 ・「Hiroshima HAMLET」 中島千鶴ほか ※画像をクリックしてください。

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